ケータイ小説作家に恋をしました。


妙な含み笑いをしつつも、涼太はその日から少しずつ変わっていった。


今までの無気力な生活から180度方向転換し、燃える男となったのだ!!

朝は1時間早く起きてラジオ体操を欠かさず行い、第2までキッチリマスターした。


今まで遅刻スレスレに行っていた学校にも、7時半までには必ず教室に入り、クラスメイトに明るく挨拶する様になった。

授業中はきちんとノートをとり、発言までする…



周囲のみんなも驚いたが、一番驚いたのは孝志だった。


「どうしちまったんだお前?」

と涼太に聞いても…


「バーニングだよ、バーニング!!」

と、意味不明な言葉が返ってくるだけで、理由がまったく分からなかった。



言った本人さえ記憶にない言葉で、涼太は徐々にだが確実にレベルアップしていった…


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