ケータイ小説作家に恋をしました。


翌日…

未だに考えがまとまらない涼太は、学校の近くで孝志を見付け、意見を求めようと声を掛けた。


「孝志っ!!」


孝志は真っ赤に充血させた目で、涼太の方に振り向いた。

「お、おう涼太…
明け方までゲームしててよ、スゲぇ眠いよ」


涼太はそんな孝志の不摂生なんかに同情する様な、心のゆとりはなかった。

「頼むっ
ちょっと話を聞いてくれよ!!」


明らかにゲーム疲れで、学校に行く事さえ面倒臭そうな孝志を掴まえて、涼太は朝っぱらから湯気が出るくらい熱く語った。


端から見ると、孝志は絶対に話の内容を理解しているとは思えなかったが…

堂々と無責任に言った。


「別に、今まで通りで良いんじゃね~の?
お前が、シャコを幸せにしてやりなよ…


ボスキャラはHPが、かなり高いし…クリティカルヒットが……」


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