何の為にバスタオルを用意したのか分からないほど、パジャマの袖をガビガビにしながら…
2時間後、ついに1冊目を読破した!!
「うおぉぉっ!!
猛烈に感動したぞ~
この勢いのまま、感動を文字に変換してシャコのハートにジャストミートだ!!」
涼太はお気に入りからシャコのホームページにアクセスすると、一番下の方にあるメールをプッシュした。
お、おお~!!
初めて見るメール送信フォームだ。
暫くその画面を見ていたが、
「俺もついに、メル友になったんだ!!」
と、独りで何度もうなずきながら、感慨にフケっていた…
名前欄に涼太と入力し、メールアドレス欄に自分のアドレスを入力すると、メッセージ欄に記入を始めた。
.



