しかし…


こうなってくると、ぜひともこの熱い想いを伝えたくなるな。

いや、もう自分に嘘を吐くのはやめよう!!



俺は今…
この燃え上がる魂の叫びを、猛烈に伝えたいぞおぉぉぉ~!!

うおぉぉぉ~!!



とはいえ…
常連のファンでもないのに、いきなりホームページからメールするなんて絶対失礼だよな。

やはり…
まずはケータイ小説サイトの作品に、感想を残す事から始めよう!!


意外に、常識ある男なんだ俺は…


「あ、あれ?
感想書けねーじゃん…
な、なぜなんだ!?

シャーコ、シャーコ!!」


「うるさいよ涼太!!
我慢しろって言っているだろっ」

いや、だから寿司ネタじゃないんだってば…


ふと、携帯電話の画面に表示されている小さい文字に気が付いた。

あ、そうか!!
サイトに登録しないと感想書けない様になっているんだな…


.