「ふぅ~
何か空が青いなぁ…
日差しがやけに眩しいぜ!!」


涼太は注意を受け、半強制的に図書館を追い出された。



涼太は"天恋"を読み、すっかりシャコの書く作品に魅了された。


そう…
涼太は今、熱狂的なシャコファンへと変貌を遂げたのだ!!


「うおぉぉぉっ!!
シャコ――――!!」

そう叫びながら、涼太は駅へと無意味に熱く走って行った。



そして電車に乗るとあのケータイ小説サイトにアクセスし、シャコの作品を再度確認した。


まだ連載中で、読んでいない作品もあった…
これを読まずして、シャコファンは名乗れまい!!


涼太は帰宅後、タオルと栄養ドリンクを用意して、全作品を読む事を熱く心に誓った!!


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