しかし、本当に意外だった。
ケータイ小説が、あんなに感動するものだったとは…
大の男が、通学中の電車で読みながら号泣したりなんかすると…
半径1メートル以内にまるで拳法の達人の様に人が寄って来ない。
ついに俺もオーラをまとったのかと、錯覚してしまった…
不覚だった。
こんな事なら、自宅で寝る前に読めば良かった。
このままウサちゃんの様に目を真っ赤にして学校に行くと、明らかに通学中にフラれて泣き濡れた様にしか見えない…
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