ケータイ小説作家に恋をしました。


涼太は店員に怪しまれ追い出されたり、女の子の彼氏に絡まれたり…

変な関西弁を使って白い目で見られたりしながらも、シャコの後ろ姿を探し回った。


探し続けて5時間が過ぎ、そろそろ電車に乗らないと帰れなくなる時間が近付いてきた。

必ず会える!!
そう信じてこんな所まで来てしまっていたが、さすがに燃え上がった炎も真っ白な灰になりつつあった…


「ふぅ、ダメか…

俺とシャコが、もし本当に赤いピアノ線で結ばれていたら、必ず会えるはずなんだけどな…」

さすがの涼太も昨夜の勢いは消え、意気消沈していた。


それに、この地にはシャココールをしてくれる乗客もいない。


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