もしも…




全部の準備が終わって
学校にむかう。



家を出るとき、お父さんに

「ユウほんとにごめんな…。
後悔のないように過ごしてくるんだぞ。」

って言われた。
そう言ったお父さんはすごく悲しそうだった。



だから私は笑って
「大丈夫だよ。いってきます!」
と言った。






















学校についたのは10時ごろで
2時間目終了10分前だった。





私は校舎の景色を忘れないよう、ゆっくりと教室へと歩いて行く。