ここ3年ばかりNHKの大河枠に割って入ってきたドラマ…

司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」…

細部は、いざしらず大筋は、あんな感じで時代は流れていた訳だ…

もやし最強伝説を証明する舞台が、あのドラマには無くてはならなかった…

しかし偏見にまみれ、ろくすっぽ取材もしなかった司馬遼太郎により闇に葬り去られてしまっていた。

この際、司馬遼太郎の作家としての力量は、どうでもいい。

本来、地味で主役になる事すらかなわなかったもやしが世界史を動かす瞬間が、あの場に…確かにあったのだ。

とは言え…あんなドラマでも見てくれなきゃ説明しづらいのも事実である。