クリスマスの贈り物

「でも俺は軽く女の子と遊ぶほうが楽でいいからそっちを選んでしまった。俺は逃げたんだ。だけど優香が泣いてるのを見たとき、やっぱりお前を守ってやりたいと思った。」

弘樹が真剣な目をして私の方を見る。

「優香!」

「はい。」

弘樹の大きな声で私は条件反射で返事をしてしまった。


「俺優香が好きだ。こんな俺だけど付き合ってください。」


まさかOKだなんて・・・

俺やっぱり楽なほうがいいって言われると思った。


「ほ、本当に?」

「うん。」

「弘樹とずっと一緒にいれるの?」

「うん。ずっと一緒にいよう。」

弘樹は私のことを強く抱きしめてくれた。


私・・・弘樹の彼女になったの?

やばい!

嬉しすぎ・・・

「幸せにするよ。」

「うん。」


私たちはお互いを確認しながら長く長く抱き合った。


この時は人生で一番嬉しい瞬間だったんだよ。

この先弘樹がいれば何があっても大丈夫って思ったんだよ。