殴り合いが始まった。 食い入るように見つめるあたしと玲奈。 「…接戦だね」 玲奈に声をかけられても、返すことができないほど見入っていた。 「……!!」 純がヤツ(高峰亜蘭)の上に乗って、殴り続けている。 「…やばくない?」 「うん…やばい」 「玲奈、止めに行ってく「だめ。ほら、止めに行かなくてもわかってる」