「…なんで?」 「いや、最近暇そうだったし、家事大変そうだからさ」 あ…知ってたんだ… あたしのこと、見ててくれたんだ… すると純はふっと笑った。 「明日は海行こうか?」 ぽんぽんとあたしの頭を撫でる純に、あたしは「うん!!」と返事をした。 そして… 甘いキスを交わした──…