俺らの姫様

バタッ


聖司が倒れた。優兄はかろうじて立っていた。


ピロロン ピロロン


優兄の携帯だ。


「・・・・。」





「龍やめろ。美緒からのお願いだとさ」



優兄は私にきずきこちらを見た。




「チッ なんでいいとこで止めるかな~」



「理由はまた聞なよ」



「ちぇ まぁいい またな黒龍のみなさん」



「くっ」