「理沙、明日いかなきゃならないパーティーがあるから朝8時に家にきてね」
それだけ言って電話をきったお母さん。
ほんとに勝手なんだから...


そういえば...翔太は今日も仕事かな...
部屋、いってみよ。
コンコン...
「はーい」
翔太いるんだ。
「入りマース」
「黙っていったらどうすんだよ」
笑いながら服を着る翔太。







「だめって言わないでしょ?」
ってか何で服着てなかったんだよって突っ込みながら隣に座った。







「俺にあいたくなったの?」
そういって優しくほほに触れる。
不思議...
翔太の笑顔はあたしを素直にさせる。
「うん...」
「マジかよ。...かわいすぎ」
一気に熱くなる顔。
あたし何言ってんだ?





「理沙...?キスしてい?」
...キスですか??
あたしにですか??
「へ...あぁ、うん」
「ほんとに?」
「したいならしていーよ?」






ねぇ、翔太...
なんであのときキスしたの?