恋人以上、恋人未満。


★SYO-TA★


色気なさそうなんて自分でいっときながら後悔。
開き直ったのか、あきらめたのか...
クローゼットを開けて服を出す理紗。
プチン...プチンとボタンをはずしていく。






3つボタンを開けたところでちらっとのぞくピンクのレース。
ぅ...わ...やべぇ。
色気ないはずがねー...。
お構いなくボタンをはずし続ける理紗。
やばいやばい...!
カッターの半分がまる開き。







完全にブラが見えてる。
意外にというより...想像よりはるかにでかい胸。
Dカップぐらいあるんじゃね?!
「そ、そんなガン見しないでよ...」
ほほをあからめた理紗は、胸元を手で蔽う。
「馬鹿!見てねーよ、そんな貧乳」
「失礼だよ!!」






貧乳なんて嘘。
見てないってのも嘘。
ついにボタンが全部あいて、カッターが床に落ちた。
驚くほどに細い体。
きれいな肌。
大きな胸。
全部が俺の理性をかき乱す。






はじめてだった。
見ただけで反応するなんて。
好きでもなにのに...
今まで女の裸なんて腐るほど見てきた。
もっと胸でかいやつもいた。
細いやつもいた。






なのに、理紗がたまらなくきれいに見える。
スカートのチャックを静かにおろす理紗。
「え、下も脱ぐの?」
「ワンピースきるから」
普通に笑う理紗。
なんで笑ってられんだよ?
俺だって男だぞ??






男としてみてないって...ことか。