目を覚ましたら翔太と隼人がいた
「………翔太、隼人」
「理沙、大丈夫か?」
優しい翔太の声
目がさめたらこんなイケメン2人がいるって……
あたし世の中の女の子全員的にまわした気がする………
「理沙、何で呼ばなかった?」
「隼人…ごめん…」
悔しそうな表情の隼人
「男だし、言い辛かったんだろ」
「翔太だって男だろ」
隼人の声は冷たかった
「ごめん、隼人……
でも翔太はあたしが倒れそうになった時 たまたま傍にいたからっ」
「………隼人?」
「ごめん、俺なに言ってんだろ」
またもとの明るい笑顔になった隼人は
「ちょっとトイレ」
そういって病室をでていった。