「.........なの」 「ん?」 「すきなのっ。翔太が...」 「.....理沙?」 「恋人ごっこしてたときから...ずっと翔太が好きだった」 怖くて翔太の顔見れないよ。 ねぇ...今、どんな顔してるの? 「理沙??」 翔太の低くて優しい声があたしの胸に響いた。 ずっとそうやってあたしの名前を呼んでてほしいよ。 あたしだけ見つめててほしいよ。 ずっと...あたしのそばにいてほしいよ。 「ねぇ翔太....抱いて?」