『中西、また電話していい?』
「え?」
『なんか落ち着くし、癒される』
「わかった。いいよ」
『サンキュ。じゃまた明日』
「うん」
お金持ちもお金持ちで大変なんだなぁ...。




コンコン...
「ハイ?」
「あ、高城桃花です」
高城?桃花?誰ですか?
ってかきれいな名前....
「こんばんわ」
にっこり完璧な笑顔を浮かべてる高城さん。
あ、プリンセスだ!





「高城桃花です」
「はぁ...どうも」
「今大丈夫ですか?」
「あ、はい」
高城桃花...。
すらっと高い背、きれいな足。
大きな瞳、サラサラの茶髪。
大きな胸...妖艶なほほ笑み。
これこそ大人な女だと思う。





「何か必要なものとかございませんか?」
「特にないです...」
「そうですか。5階に自動販売機等ございます」
「わかりました」
何でこんなことプリンセスが?





ってか何か学校と性格違うくないですか?






まぁお金持ちにはいろいろあるのだ。
これで片づけておこう...(笑)