「………え…?」 目を丸くしてあたしを見つめる健斗。 ほんとは言うつもりはなかった。 健斗に“人殺し”って思われるのが嫌だった。 だけど──… 「…あたしが殺したの」 健斗は優しいから。 あたしには優しすぎるから。 こんなあたしに優しくしてくれる健斗に、隠してなんておけない。