「良治のヤツ…女子の体育の着替えでも覗きに行きゃいいのに…」

それが覗きの王道です。

「美晴ちゃん、どんな下着つけてんだろ?少なくとも千春よりはセンスいいと思うっちゃけど…」

だんだん変態がエスカレートして行きます。

「美晴ちゃんは、パッと見そこまで巨乳やないけど、なかなか肉付きいいナイスバディと睨んでるんだけどな…あたしは」

千夏の期待は天井をぶち破りそうなぐらい膨らんで行く。

「でもねぇ…良治に任せて大丈夫かな?何であたしロボット工学科やら行きよぉっちゃろ?教育学部行きゃ良かったぁ…」

不安と期待と後悔が入り混じる千夏をよそに良治はトラブルに巻き込まれてるなんて…知るわけ無いわな…この能天気女は…