あなたに...





.........




しばらくして
ふと窓の方に目をやると、

そこには小さく震える彼女の姿があった。






「大丈夫?」






そう声をかけずにはいられなかった。








その声に気付き、彼女はこっちをむいた。



息が荒く、顔色も悪く、つらそうだった。







しかし彼女は

「大丈夫です。」



といって笑顔を向けた。