あなたに...




……───


「いた…」



視線の先にはベンチで小さくなっている未紗ちゃんの姿。


彼女は小さく震えていた。



「大丈夫?寒いの?」



「....ん?先生。


大丈夫ですよ。」




ハァ...

この子はホントこういう所は素直じゃない。

すぐ無理をする。



「未紗ちゃん?
がんばりすぎだよ。

また無理してるんでしょ。

顔色悪いよ。」



そう言うと彼女は小さくうなずいた。


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