「雛華。」




「っはい!」

私、浅川雛華は彼氏がいる。

「ひなかさん?おーい」


「・・・あっ、はい。」







私は浅川雛華。浅川グループの社長令嬢。もちろん家は、豪邸。絵に描いたような私。でも、



「高萩様がおこしです。」

「えー。本当?!」

「はい。」




そう、私の彼氏は、優等生なのに超ドSな、生徒会長。名前は、高萩雅燈。通称、まさひくん。強引だけど嫌いになれない。