私は祐介に、今は返事が出来ないと言い、その場を急いで離れた。
…はぁ。。はぁ。。
屋上まで全力疾走した。
「…はぁ。祐介の奴、いったい何を考えてるのぉ?柚が好きって分かってるなら告白とかしないでよ…」
私は一人ボソッと呟いていた。
祐介は確かに良い友達だ。でも、それだけで何の感情もない。
だけど…
よく考えてみると柚を諦めるチャンスかもしれない。
私には亜弓から柚を奪う勇気もない。
そして…親友を裏切ってまでも柚と付き合いたいなんて思ってない。
「もぅ…どうしたらいいのぉ〜。」
私は思わず叫んでしまった。
「なにを…どうしたいの??」
柚の声が背後から聞こえた。
私は慌て振り返ると、後ろに柚が立っていた。
一瞬凍りついた。さっき呟いてたの聞かれたかも…
「柚…いつから居たの?」
恐る恐る聞くと…
「”どうしたらいいの”って叫んでた時から??」
私はホッとしていた。そして…
「何でもないから、気にしないで!!」
そう言うしかなかった。告白の事なんて言えるはずがなかった。
…はぁ。。はぁ。。
屋上まで全力疾走した。
「…はぁ。祐介の奴、いったい何を考えてるのぉ?柚が好きって分かってるなら告白とかしないでよ…」
私は一人ボソッと呟いていた。
祐介は確かに良い友達だ。でも、それだけで何の感情もない。
だけど…
よく考えてみると柚を諦めるチャンスかもしれない。
私には亜弓から柚を奪う勇気もない。
そして…親友を裏切ってまでも柚と付き合いたいなんて思ってない。
「もぅ…どうしたらいいのぉ〜。」
私は思わず叫んでしまった。
「なにを…どうしたいの??」
柚の声が背後から聞こえた。
私は慌て振り返ると、後ろに柚が立っていた。
一瞬凍りついた。さっき呟いてたの聞かれたかも…
「柚…いつから居たの?」
恐る恐る聞くと…
「”どうしたらいいの”って叫んでた時から??」
私はホッとしていた。そして…
「何でもないから、気にしないで!!」
そう言うしかなかった。告白の事なんて言えるはずがなかった。

