ツンデレ彼女と優しい彼氏

「希!大丈夫か!？」

「いつ…き？」

ギュッ

あたしは一樹に強く抱きしめられていた。

「無事で良かった…怪我とかしてないか!？」

「うん…」

あたしは、ホッとしたのか涙が溢れてきた。

「すごく怖かったんだから!!／／／」

あたしを抱きしめる力がより強くなった。

「怖い思いさせてごめんな…」


「うん…／／／」
あたしも一樹の背中に腕を回した。