恋バナ~私の恋バナも聞いてよ…~

久しぶりにまじまじ見た。

やっぱり美形でまつげが長かったな。

そんな事を思ってると優輝が話しかけて来た。

「お~い…、生きてるか?歌胡。」ヒラヒラと手の平を向けて手を振っていた。

「ねぇ優輝!」
私は優輝の腕をがしっと掴んだ。

キョトンとしている。

「な…なんだよ!」ビクビクしてる優輝。

期待外れだよ、優輝。殴ったりしないっつの!!

「付き合ってほしいんだけど!」私はぐいっと顔を近づけた。

いきなり顔が赤くなる私。

だってなんだか、よく考えたら告白してるみたいなんだもん。