そして時は来た。 あたしは斎藤隼人を呼び出した。 そして一言。 「別れよう」 「お前よー。何回言ったら分かるんだよ?お前と俺が別れたら愛しの雄也君が野球できなくなるんだよ???」 ふざけた口調で言った。 「雄也が野球できなくなる訳ない!」 「あぁ?!お前ぶざけんなよっ!!!ブス!どブス!」 といいあたしに拳をむけて来た。 雄也ッ!雄也ッ!助けて! もうダメだッ!と目を瞑る。