「麻緒!!!!!」


あたしは大好きな人に呼ばれた。


「雄也ッ!!!」


雄也は走ってこっちに来た。


部活終わったらしい。

「帰んの遅せーぢゃん。
一緒に帰ろーぜ。」

「…うん。」

「ん??麻緒どうした??」

「なんでもないよ」

「そうか」