「上履き捨てたり机に落書きしたり………なんなのッ。
こんなあたしでも傷ついてんだからね???
ブスとか死ねとか。
そーゆー事しか言えないから雄也に振り向いてもらえないんぢゃないの???」

ヤバい。言い過ぎた。

「ごめん。言い過ぎた。」
「……………」

「とにかくあたしの事そーゆー風に思ってんなら関わらなくていい。
関わらないで。
中途半端な友情だったね。
もうあたしに関わらないで。」

そう言い残し屋上を去った。