SWEET CAFE

「はぁ?そんなことでいちいち電話してくんなよ。お前、めんどくせーんだよ。俺は別に遊んでやっただけで付き合った覚えはねーよ。」


携帯をもったまま、何が起こっているのかわからないで、ただ茫然としてしまった。


2年も付き合っていたのに。


本気で好きだったのに。


なにも言えずに携帯を握りしめていると、突然後ろから電話を奪われた。

「それはよかった、じゃそういうことで。」

後ろを振り返ると、聡介さんが勝手に電話を切っていた。


「はい、返す。」

言葉がでない。声にならない。ただ、電話ごしの冷たい彼の声だけが頭の中でリピートする。


泣くのさえ悔しいのに、涙はとまってくれなくて、差し出された携帯も受け取れないまま、私はその場にしゃがみこんだ。