すると不審者がこっちを向いて





「あーもしかして君が新しい俺の秘書??」


頭をかきながら聞いてきた。






何言ってんだこいつ。私は社長専属秘書だっつーの
誰がお前みたいな不審者の秘書になるか





「いいえ。違います。私は社長専属秘書です。あなたのような不審者でいかにもニートそうな人の秘書になった覚えはありません。それより社長はどこです?私は社長に言わなければならない事があるのですが…」





「え〜…ひどい言われようだな〜」





「そんなこと聞いていません。社長は何処かと聞いているのです。」