私は綾川未里!現在中学二年生で剣道部所属!!!!!彼氏募集中★笑

好きな人もいない!!!




そして我が剣道部は伝統的に部員が少なく、大会も人数不足で満足な結果が残せないでいた。







"だが"
今日は新入生が部活動見学に来る!!!!

少しでも多くの後輩を招き入れるべく一年生に声をかけまくった★


そのかいあっていっぱい見学にきてくれた!


「みさ~と~いっぱい来てくれたねぇ!嬉しいね!涙」

彼女は数少ない部員の一人★
七五三 優莉(カシメ ユウリ)

「だね~★嬉しいねぇ!!!」

「さ~て何人入るかな!?妖笑」

ブラックなことを言ってるのは直井 泰恵(ナオイ ヤスエ)
これまた数少ない部員の一人である

「やっちゃ!!そんなこと言わないでよ-!!泣」

「ひどいぞ-!せっかく綾川さまがナンパしてきたのに!!」

「綾川お前ってヤツは…」



とまぁコントを繰り返しているといきなり声がかかった。


「「「「あの~…」」」」

「「「Σ!!!!!は、はい?」」」

「俺、新入生の蒼井 洋亮っていいます!今日防具持ってきたので、稽古混ぜてもらってもいい?」

「まだ主将来てないから来たら聞いて」

「(やっさん冷めて~)」

「(さすがやっちゃ!!!)」

「わかりました~」


「「「―――た、タメ語…」」」