「話題変えてさ、咲ちゃんセンター行った時だけ生き生きしてたね!あれ超ビビッた超ギャルだったしぃ~」




なんて和気藹々と楽しく話していたら時間が時間だった


「もうこんな時間だから私帰るね~今日はありがとう楽しかったよ」


私は深々頭を下げるとまた笑われた


一瞬シラけたんだけど

「何言っちゃってんの??あたし等友達でしょ?また遊ぼぉ~咲ちゃん超楽しいから一緒に居て飽きなかったし、明日携番とメアド教えてね♪じゃ、まったね~」


私は手を振り麗羅ちゃんたちと別れた




私は駅で電車を待っていたらさっきぶつかった西島くんが隣に居た


相手は音楽聴いてるのか私に気づいてないみたいだけど・・・・


私もソッチのほうが助かるんだけど


見てないフリ、見てないフリ


ってあれ?気づかれてる??

気のせい気のせい

・・・じゃないみたい・・・


「おい」


「は、はい!」


ビックリし過ぎて声裏返っちゃったよ・・・


何か恥ずかしい


「オマエさっきの?同じガッコだよな?」


あれ?なんか普通に話せるみたい


「みたいですね・・・」


「んあ??さっきは悪かったな。ああでもしねえとあいつ等の頭として引くだろ?」