バレンタインが終わってすぐ卒業式が来た


時間が過ぎるのはとても早かった



「卒業証書授与」


ドンドン名前が呼ばれてく


次は私


「加藤咲」


「はい」








卒業式が終わった


これで佐々木とのことは忘れられる


長かったようで短かった3年間



私はこの中学校に別れを告げ校門を出た




次の日の受験の合格発表は見事合格していた


新しい学校で新たなる恋が待っていることも知らず私は大きな喜びで胸がいっぱいだった