朝目が覚め、下へ向かうと悠汰さんがいた。 「あの、悠汰さん?おはようございます。」 「あぁ。おはよ。てかさ、敬語やめてくんない?あと、さん付けも。」 「え?でも…。」 「言ってみ?悠汰って。」 「う…ゆ…うた…。」 「聞こえないんだけど。」 「悠汰。」 「合格!」 私に向かって微笑み、頭をなでた。