あたしたちは、二人で並ぶ。 あたしは、歩くのが遅いからたまに置いていかれるけど… そこは大地。 ちゃんと待ってくれる、優しい人です! 「俺らさ、前はよく二人で帰ってたよな。杉浦ん家、遠いから、家の近くまで行ってさ」 「そうだったね、大地見て、お母さんがカレシだと勘違いしたり!」 「あれ、マジで恥ずかしかった。顔、赤かったな…絶対」 「うそ、見てない! 見たかった」 声をあげて笑いあう。 大地がそこから話を広げて、 どんどん会話が続く。