あたしたちが奏でる音色は、小さい音かもしれない。 だけど… 綺麗に、重なり合うんだ。 二人の、大きな想いで。 綺麗な、可愛い音楽が、作り出されるんだ。 愛という、大きな楽器で。 「緋苺がいないと、生きていけないから。 緋苺も、そうなって」 素直じゃなかった、あたしだけの王子様は あたしだけ、素直になってくれる王子様になりました。