「ねえ、見てっ! さっきの羊のメリィさんの特大ぬいぐるみだってっ」
わたし、つい興奮して叫んじゃう。
だけど――。
し〜ん。
何も、反応がない。
「あ……れ?」
おかしいな――。
彩人くんが無視するわけないしな……。
恐る恐る、
「彩人くん?」
振り向いて、ドキッとする。
さっきまで近くにいたはずの、彩人くんの姿が見当たらない。
いつの間にか、離れていた手――…
うそっ……。
はぐれちゃった――!!
わたし、つい興奮して叫んじゃう。
だけど――。
し〜ん。
何も、反応がない。
「あ……れ?」
おかしいな――。
彩人くんが無視するわけないしな……。
恐る恐る、
「彩人くん?」
振り向いて、ドキッとする。
さっきまで近くにいたはずの、彩人くんの姿が見当たらない。
いつの間にか、離れていた手――…
うそっ……。
はぐれちゃった――!!