「あいさつー。」

「はーい。」

遠くに夕菜ちゃんの姿が見えて

私は駆け寄った

可愛いからそばにいたい

私の心の支えだから

そばにいてほしい


あいさつは北上先生だった

先生らしくないような話をして

クラブは終わった。

サッカー部を見るとまだやっていた

清水が走ってる

目が合うと気まずいから嫌なのに

自然に目が清水を追ってるんだ

「詩那センパイさようなら^^。」

夕菜ちゃんは可愛い笑顔を私に見せてくれる

「バイバイ。」

私も手を振って家の方へ歩き出した