土曜日は、朝早くに目覚めてしまって、なんとなく散歩していたんだ。 特に何も期待せずに、いろんな店を見て回ろうという気分で、、、 大通りから一本はずれた道を、ただただのんびり歩いていると、そこには、大きな屋敷のような建物があった。 その屋敷の門には、『骨董品売ります』ののれんがかけてあり、俺は吸い寄せられるようにその門をくぐった。 「いらっしゃいませ!」 元気よく出迎えてくれたご主人と奥さんに比べ、店内の品物は少し寂しげに並べられていた。