「ふたりのたましいは引き合っています」 天使の声は、絶対的な説得力をもって俺に語りかけるわけだよ。 いやもう、そりゃ、筆舌に尽くせない感動? 俺の手からは温かい幸せのオーラが注ぎ込まれて…… 「素直にならなきゃいけないのは、あたしも同じだね」 俺を見上げるレイの瞳に吸い込まれそうだ……