『次はまた、病院だね。』 寂しそうに先生は言った。 『うん。今日はありがとう。楽しかった。』 明るく言ったら、握る手に力がこもる。 『本当はもっと、一緒に居たいけど。』 ポッと赤く火照る私の顔を見て、先生は苦笑い。 『困らせてばっかだな、俺は。』 違うよ…、先生。 先生の一言一言が、私の胸を踊らせているの。