でも、デートだからって手は繋いでる。 ホント、こんなところ一緒に働いてる看護士さんたちに見られたらどうするつもりなんだろう。 土手に座って、温かい紅茶を飲みながら。 『ねぇ、“司”って言ってみ。』 飲みかけた紅茶を吹き出しかけた。 『は、恥ずかしいよ。』 真剣な目で見たりしないで。