『冴嶋さん…!?』 そう。先生は私のことをいつもそう呼ぶ。 患者の一人だから仕方ないんだけどね。 『こんにちは、先生。私服だから一瞬わかんなかった。』 ジーンズにダウンベストというスタイルだし、黒縁メガネだし、かなり私服オシャレだし!! クシャッと笑って、いとも簡単に私の心を奪ってしまう。 『俺はすぐにわかったよ。』