白い約束

大学に戻り、慌ただしい日々が戻った。



周りの友達も、快く受け入れてくれる。



当分は、課題をクリアするのに時間がかかったけど。



研究レポートだけは、毎回高得点をマークした。



二週間に一度のカウンセリングも慣れてきた頃。




『ねぇ、先生。私、もう来なくていいでしょう?』



そう切り出してみた。



先生の書く手が止まる。



『どうして…?』



『だって私、もう治らないでしょ?今まで通りの生活をしてれば何の問題もないだろうし、それに、大学の方も忙しくて。ここにくる時間…ないと思うんだ。』



『確かに、何度カウンセリングをしても、何の変化もないね。でも、続けることに意味はあると思うけど。もしかして、カウンセリング…苦痛になった?』



正直に頷いた。