────再び目が覚めた。 白い天井。 白いカーテン。 消毒の匂い。 重い身体。 ゆっくりと手を動かすが、 思うように動かない。 『多希…!?』 声のする方へ、首を向ける。 お母さん…。 『多希…!良かった…良かった…!』 また私のために、涙を流す。