そんな矢先だった。 突然の菜穂からの電話。 ─多希…!?手紙来たよ! ─えっ…!? ─桐生くんから!今まで黙っててごめん!桐生くん、多希には直接言われへんから、手紙送るわって私に言っててん。今日届いたから! そんなこと言って…。 ダメだ…。 急に涙が溢れ出す。