白い約束

『そりゃ見たいよ…!恭亮の夢、ほんの少しの間だったけど、一緒に見れたから…。』



続きを、誰よりも見てたいよ…。



『なんで本音言わへんの…!?今は多希より、桐生くんの方が悩んでる…!苦しんでるよ…。』



言われなくったってわかってる…!



そうさせたのは私…。



『なぁ、多希?どんな理由があっても、離れたらあかん時ってあるんちがう?私は…見てて思うけど、今がその時とちがうかな!?』



ふと、菜穂の顔を見る。



真っすぐ見つめ返してくれる瞳は、



いつも、私の背中を押してくれる。



『好きな気持ちが変わってへんねんやったら、私が応援するから!もう嘘はついたらあかん。素直が一番やって、多希が教えてくれたことやんか…。』