白い約束

遅いって何が…!?



『ごめんなさい。私、わからないの。』



あなたと私が…、どういう過去を過ごしてきたのか。



怖くて、次の扉を開けれない。



こんなところで…頭痛に襲われたくない。


『多希…、俺は…』



『それ以上言わないで…!』



彼の言葉を遮った。



終始、彼は悲しそうな顔。



『ごめんなさい。私…覚えてません。あなたのこと。』



驚いた表情で、あなたは私を見ていた。