白い約束

『恭…亮…?』



え…?



私、今…なんて言ったの…!?



どうしてその名を言ったのかはわからない。



彼の付けていた香水が、記憶を呼び覚ます。



この匂い…私、好きだった…!?



もっと遠い昔…。



でも……



彼は…誰!?



本当に、彼が恭亮という名前なのかもわからないのに。



私は彼に向かって、そう呼んでいたの。